2026年8月20日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第352夜「ドラマなふたり」クリストファー・ボルグリ監督 チラシを読むと、全世界で興行収入1億ドルを超える大ヒットを記録したラブストーリーとある。でも恐らく一筋縄ではいかない作品ということは、監督、脚本、編集を手がけたのがクリストファー・ボルグリで、プロデューサーにアリ・アス […]
2026年8月13日 / 最終更新日時 : 2026年8月13日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第351夜「左利きの少女」ツォウ・シーチン監督 台湾には2014年6月に一度だけ訪れたことがある。2泊3日の短期滞在だったが、やはり何と言っても印象深かったのは台北の夜市をふらついたことだ。実にさまざまな屋台がやかましいくらいにぎやかにひしめき合っていて、どの店も本 […]
2026年8月6日 / 最終更新日時 : 2026年8月6日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第350夜「A Window of Memories」清原惟監督 清原惟監督作品との出合いは衝撃だった。その最初の遭遇は「わたしたちの家」(2017年)で、ぴあフィルムフェスティバルのPFFアワードでグランプリを取った作品ということから大いに期待していたが、想像をはるかに超えて余りあ […]
2026年7月30日 / 最終更新日時 : 2026年7月30日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第349夜「開戦前夜」石井裕也監督 今年もまたあの夏がやってくる。戦争に負けて81年。この時期には映画もテレビも、あの戦争を振り返る企画が定番になっている。本来なら反戦や平和なんてものは年がら年中、心にとどめておくべきものだと思うが、日々の雑事に追われて […]
2026年7月23日 / 最終更新日時 : 2026年7月23日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第348夜「美しく、黙りなさい」デルフィーヌ・セリッグ監督 女優が女優たちにインタビューをする映画と言うと、ロザンナ・アークエットが監督を務めた「デブラ・ウィンガーを探して」(2002年)を思い出す。あちらはハリウッドで活躍する女優34人の素顔に迫った作品で、年を重ねるごとに仕 […]
2026年7月16日 / 最終更新日時 : 2026年7月16日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第347夜「オブセッション 災愛」カリー・バーカー監督 世にホラー映画の類いは掃いて捨てるほどあって、幽霊に殺人鬼、ゾンビ、吸血鬼、宇宙からの侵略者に得体のしれない生物と、その素材もあらかた出尽くしたかと思っていたら、なんのなんの。こんな手があったのかと驚く斬新な作品で、も […]
2026年7月9日 / 最終更新日時 : 2026年7月9日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第346夜「大統領のケーキ」ハサン・ハーディ監督 イラクのサダム・フセイン政権が倒れた日のことはよく覚えている。2003年4月9日だからもう23年も前になるが、当時は産経新聞社会部次長として、ほぼ4日ごとに朝刊の当番デスクに入っていた。社会部の当番デスクは、3ページあ […]
2026年7月2日 / 最終更新日時 : 2026年7月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第345夜「よき谷の物語」ホセ・ルイス・ゲリン監督 スペインはバルセロナの出身、ホセ・ルイス・ゲリン監督の映画と出合ったときの衝撃は忘れられない。2016年に公開された「ミューズ・アカデミー」(2015年)が最初のゲリン作品体験だったが、優に100年を超える映画なる表現 […]
2026年6月26日 / 最終更新日時 : 2026年6月26日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第344夜「ひとりたび」石橋夕帆監督 石橋夕帆監督にインタビューしたのは2019年8月、初の長編映画「左様なら」(2018年)の公開直前のことだった。短編漫画を原作に高校の一クラスの青春模様を繊細な映像で切り取った群像劇で、一人一人の内面をあぶり出すような […]
2026年6月18日 / 最終更新日時 : 2026年6月18日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第343夜「急に具合が悪くなる」濱口竜介監督 5月にフランスで開かれた第79回カンヌ国際映画祭で、主演のヴィルジニー・エフィラと岡本多緒がそろって女優賞に輝いた話題も冷めやらぬうちでの劇場公開とは、何ともうれしい限り。確かに2人もものすごい存在感を発揮しているんだ […]