2022年2月7日 / 最終更新日時 : 2022年2月7日 vicFuji_ws_h31 ウィズスクリーン通信 持続可能な映画館のあり方を探る 全国コミュニティシネマ会議2021開催 連携を強めて、次の世代へ継承を――。ミニシアターや地域の映画祭など、全国各地の映画上映関係者が集まる「全国コミュニティシネマ会議2021」が2022年2月3日、東京・渋谷のユーロライブで開かれた。前回と同様、今回も新型 […]
2022年2月3日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第141夜「再会の奈良」ポンフェイ監督 地方で開かれる映画祭は、国際規模の都市型映画祭とはまた違った楽しみがある。結構いろんな映画祭に出かけていて、湯布院映画祭(大分県由布市)や高崎映画祭(群馬県高崎市)、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭(北海道夕張市) […]
2022年1月28日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第140夜「誰かの花」奥田裕介監督 横浜・黄金町の映画館、シネマ・ジャック&ベティは、観客としてはもちろん、取材でも何度か訪れている。最初に取材をしたのは2007年5月、産経新聞社が発行する横浜の地域ミニコミ紙「リマーニ」で「黄金町プロジェクト」 […]
2022年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第139夜「コーダ あいのうた」シアン・ヘダー監督 真冬のスキーリゾート地で開かれる世界最高峰の自主映画の祭典、サンダンス映画祭(米ユタ州)は、今年2022年もオンラインだけの開催となった。1月20日からリアルとバーチャルのハイブリッドで実施する予定だったが、新型コロナ […]
2022年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年1月18日 vicFuji_ws_h31 スクリーンとともに 街づくりに必要不可欠な存在に 下北沢にミニシアター「K2」オープン キーワードは「街のみんなの共有地」――。再開発が進む東京都世田谷区の下北沢駅前に、新たに映画館「シモキタ-エキマエ-シネマ K2」が誕生する。71席の劇場が1スクリーンだけというこぢんまりとしたミニシアターだが、地元商 […]
2022年1月14日 / 最終更新日時 : 2022年1月18日 vicFuji_ws_h31 シネマティックな人々 文化の違いを乗り越える映画の力 「安魂」日向寺太郎監督 原作は中国の小説で、全編中国で撮影し、出演者もほぼ中国人。そんな現場に果敢に飛び込んだ。文化も言葉も異なる中で意外な壁にぶち当たったりもしたが、完成した今になって思い返すと、つらかった日々も楽しい記憶になる、と日中合作 […]
2022年1月13日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第138夜「クライ・マッチョ」クリント・イーストウッド監督 もう映画をシニア料金で鑑賞できる年齢になってしまったが、テレビシリーズの「ローハイド」(1959~65)はリアルタイムで見ていないし、「続・夕陽のガンマン」(1966年、セルジオ・レオーネ監督)や「ダーティハリー」(1 […]
2022年1月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第137夜「春原さんのうた」杉田協士監督 杉田協士監督作品に初めて触れたのは、2017年3月の第9回ちば映画祭でのことだ。「100円の傘を通してこの街の看板すべてぼんやり光る」という40分の短編で、短歌を原作に映画化するとはなかなか面白い試みだなというのが正直 […]
2022年1月6日 / 最終更新日時 : 2022年1月18日 vicFuji_ws_h31 シネマティックな人々 閉塞感の中で生きる若者へのエール 「エッシャー通りの赤いポスト」園子温監督 そもそもは劇場公開などという大それたことは考えず、身内だけの上映でいいくらいの気持ちで始めた企画だった。園子温監督(60)がワークショップに参加した役者51人と作り上げた「エッシャー通りの赤いポスト」が、好調な出足を見 […]
2021年12月24日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第136夜「エッシャー通りの赤いポスト」園子温監督 ついこの10月にハリウッド進出作の「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」が劇場公開されたばかりの園子温監督だが、今度はまた何とも手づくり感にあふれた対照的な作品がやってくる。撮影はこっちの「エッシャー通りの赤いポスト」 […]