2026年6月4日 / 最終更新日時 : 2026年6月4日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第340夜「シラート」オリベル・ラシェ監督 今年2026年の第79回カンヌ国際映画祭の話題も冷めやらぬ中、前年2025年のカンヌで評判を呼んだ話題作が次々と上陸してくる。パルムドールの「シンプル・アクシデント/偶然」(ジャファル・パナヒ監督)はつい5月に劇場公開 […]
2026年5月28日 / 最終更新日時 : 2026年5月28日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第339夜「箱の中の羊」是枝裕和監督 フランスで開かれていた第79回カンヌ国際映画祭が閉幕した。ベテラン、新鋭の監督作合わせて22本が上映されたメーンのコンペティション部門で、韓国のパク・チャヌク監督を議長とする審査員団が最高賞のパルムドールに選んだのは、 […]
2026年5月21日 / 最終更新日時 : 2026年5月21日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第338夜「ヴィヴァルディと私」ダミアーノ・ミキエレット監督 思い返すと、初めて自分の意志で買ったレコードは、確かヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」だった。中学の音楽の授業で田中先生がレコード鑑賞タイムに聴かせてくれて、何だかえらく感動してすぐさま街なかのレコード店に走り […]
2026年5月14日 / 最終更新日時 : 2026年5月14日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第337夜「スマッシング・マシーン」ベニー・サフディ監督 肉弾相打つアクション映画は決して嫌いなわけではないけれど、まるっきり詳しくない。確かに中学生のころは人気絶頂だったブルース・リーが監督、主演を務めた「ドラゴンへの道」(1972年)などを悪友に誘われて見にいったりしたが […]
2026年5月7日 / 最終更新日時 : 2026年5月7日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第336夜「シンプル・アクシデント/偶然」ジャファル・パナヒ監督 アメリカ、イスラエルによる攻撃を発端とする戦争の勃発で世界中の目がイランに注がれているが、現在の社会情勢や文化的素地についてはあまりよく知らないという人が大半に違いない。当方もまるで詳しくはないけれど、一つだけ言えるの […]
2026年4月30日 / 最終更新日時 : 2026年4月30日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第335夜「プラダを着た悪魔2」デヴィッド・フランケル監督 何せ20年を隔てての続編である。ファッション雑誌の鬼編集長に小間使いのようにこき使われる新人編集者の奮闘物語は前作「プラダを着た悪魔」(2006年)で完結していたわけで、その20年後をさてどう描くのか。確かに活字メディ […]
2026年4月23日 / 最終更新日時 : 2026年4月23日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第334夜「オールド・オーク」ケン・ローチ監督 イギリスが誇るケン・ローチ監督は、実に一貫していてぶれがない。思えばその作品との最初の出合いは1996年、「レディバード・レディバード」(1994年)が劇場公開されたときだった。そのとき、今は亡きシネ・ヴィヴァン・六本 […]
2026年4月16日 / 最終更新日時 : 2026年4月16日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第333夜「これって生きてる?」ブラッドリー・クーパー監督 ブラッドリー・クーパーという俳優のことを初めて認識したのは、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009年、トッド・フィリップス監督)のときではなかったか。それまでも「イエスマン “YES”は人生の […]
2026年4月9日 / 最終更新日時 : 2026年4月9日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第332夜「ハムネット」クロエ・ジャオ監督 中国出身のクロエ・ジャオ監督の作品はこれまで、アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞の3冠に輝いた「ノマドランド」(2020年)しか見たことがなかった。しかも大きなスクリーンではなく、自宅のテレビモニターでのオンライ […]
2026年4月2日 / 最終更新日時 : 2026年4月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第331夜「落下音」マーシャ・シリンスキ監督 新作映画を見るときは、なるべく事前に情報を仕入れないようにしている。新鮮な感動を味わいたいというのが一番の理由だが、時には何が描かれているのかさっぱり分からないという作品に出くわすことがある。ものすごく革新的で面白そう […]