2026年5月14日 / 最終更新日時 : 2026年5月14日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第337夜「スマッシング・マシーン」ベニー・サフディ監督 肉弾相打つアクション映画は決して嫌いなわけではないけれど、まるっきり詳しくない。確かに中学生のころは人気絶頂だったブルース・リーが監督、主演を務めた「ドラゴンへの道」(1972年)などを悪友に誘われて見にいったりしたが […]
2026年5月7日 / 最終更新日時 : 2026年5月7日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第336夜「シンプル・アクシデント/偶然」ジャファル・パナヒ監督 アメリカ、イスラエルによる攻撃を発端とする戦争の勃発で世界中の目がイランに注がれているが、現在の社会情勢や文化的素地についてはあまりよく知らないという人が大半に違いない。当方もまるで詳しくはないけれど、一つだけ言えるの […]
2026年4月30日 / 最終更新日時 : 2026年4月30日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第335夜「プラダを着た悪魔2」デヴィッド・フランケル監督 何せ20年を隔てての続編である。ファッション雑誌の鬼編集長に小間使いのようにこき使われる新人編集者の奮闘物語は前作「プラダを着た悪魔」(2006年)で完結していたわけで、その20年後をさてどう描くのか。確かに活字メディ […]
2026年4月23日 / 最終更新日時 : 2026年4月23日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第334夜「オールド・オーク」ケン・ローチ監督 イギリスが誇るケン・ローチ監督は、実に一貫していてぶれがない。思えばその作品との最初の出合いは1996年、「レディバード・レディバード」(1994年)が劇場公開されたときだった。そのとき、今は亡きシネ・ヴィヴァン・六本 […]
2026年4月16日 / 最終更新日時 : 2026年4月16日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第333夜「これって生きてる?」ブラッドリー・クーパー監督 ブラッドリー・クーパーという俳優のことを初めて認識したのは、「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009年、トッド・フィリップス監督)のときではなかったか。それまでも「イエスマン “YES”は人生の […]
2026年4月9日 / 最終更新日時 : 2026年4月9日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第332夜「ハムネット」クロエ・ジャオ監督 中国出身のクロエ・ジャオ監督の作品はこれまで、アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞の3冠に輝いた「ノマドランド」(2020年)しか見たことがなかった。しかも大きなスクリーンではなく、自宅のテレビモニターでのオンライ […]
2026年4月2日 / 最終更新日時 : 2026年4月2日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第331夜「落下音」マーシャ・シリンスキ監督 新作映画を見るときは、なるべく事前に情報を仕入れないようにしている。新鮮な感動を味わいたいというのが一番の理由だが、時には何が描かれているのかさっぱり分からないという作品に出くわすことがある。ものすごく革新的で面白そう […]
2026年3月26日 / 最終更新日時 : 2026年3月26日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第330夜「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」田口トモロヲ監督 見慣れた風景が映画に出てくると、それだけでなぜかうれしくなるものだ。ましてやご近所さんがばっちり映っているとなると、いつロケをしたんだろ、とか、知っていたら見に行きたかったな、とか、いろいろな雑念が湧いてくる。映画を見 […]
2026年3月19日 / 最終更新日時 : 2026年3月19日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第329夜「カミング・ホーム」マーク・タートルトーブ監督 宇宙船や宇宙人が登場するアメリカ映画と言ったら、「スター・ウォーズ」シリーズに代表されるVFX(特殊効果)をばんばん駆使した派手なSF大作を思い浮かべるが、こんな地味な手作り感満載の心温まる作品が作られるなんて。しかも […]
2026年3月13日 / 最終更新日時 : 2026年3月13日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第328夜「今は昔、栄養映画館の旅」竹田正明監督 いきなりの私事で恐縮だが、このたび人生初の単著を上梓することになった。昨2025年に半年かけて全国に存在する100年もの歴史を誇る映画館10館を巡った旅の記録で、「百年映画館」(草思社)の書名で3月末に書店にお目見えす […]