2026年10月23日 / 最終更新日時 : 2026年10月23日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第359夜「NAZA ナザ」ユヴァル・アブラハーム&ラヘル・ショール監督 よく「映画で世界は変わらない」といった言葉を耳にする。ただ、その後には必ず「かもしれないけれど……」と続くように、映画の影響力、訴求力に希望を抱いている人は少なくないはずだ。 ガザ地区での民間人大量虐殺に焦点を当てた […]
2026年10月15日 / 最終更新日時 : 2026年10月15日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第358夜「わたしの知らない子どもたち」西川美和監督 カナダのトロント国際映画祭には一度だけ行ったことがある。映画ジャーナリズムをかじりに1997年4月から1年半、社内留学制度で米ロサンゼルスに居住していたときで、暇に飽かせてはちょくちょく北米各地の映画祭に足を運んでいた […]
2026年10月8日 / 最終更新日時 : 2026年10月8日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第357夜「DIGGER/ディガー」アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督 トム・クルーズには、すんでのところで単独インタビューし損ねた経験がある。1986年のこと、「トップガン」(1986年、トニー・スコット監督)なるアクション恋愛映画の主演男優が来日するので取材しませんか、と配給元のUIP […]
2026年9月24日 / 最終更新日時 : 2026年9月29日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第356夜「ナギダイアリー」深田晃司監督 テレビドラマはそんなに見ている方ではないんだけど、NHKの連続テレビ小説、いわゆる朝ドラは小さいときから親しんでいた。とは言っても学校や会社に行っていたころは通学や出勤の時間と重なったりして、よく言われる時計代わりにチ […]
2026年9月17日 / 最終更新日時 : 2026年9月17日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第355夜「ワンオペレーション」メアリー・ブロンスタイン監督 いつの間にか知らないうちに世の中に浸透していて、まるで追いつけない言葉がある。最近で言うと、ものすごく気になるのが「共有」だ。もちろん共同で所有するという意味で、「共有財産」とか「共有地」とかいった使い方だったら理解で […]
2026年9月10日 / 最終更新日時 : 2026年9月10日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第354夜「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」塚本晋也監督 世界三大映画祭の一つと称されるイタリアのベネチア国際映画祭には、一度だけ行ったことがある。2006年の第63回のときだから、もう20年も前になる。プレスパスを申請して取材を目的に参加したわけではなく、勤続20年の特別休 […]
2026年8月27日 / 最終更新日時 : 2026年8月27日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第353夜「平行と垂直」小林聖太郎監督 お気に入りのテレビ番組の一つに、日曜深夜にテレビ朝日系で放送されている「EIGHT-JAM」がある。さまざまなミュージックシーンについて毎回、極めてマニアックに深掘りしていて大いに勉強になるんだけど、レギュラー出演のS […]
2026年8月20日 / 最終更新日時 : 2026年8月20日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第352夜「ドラマなふたり」クリストファー・ボルグリ監督 チラシを読むと、全世界で興行収入1億ドルを超える大ヒットを記録したラブストーリーとある。でも恐らく一筋縄ではいかない作品ということは、監督、脚本、編集を手がけたのがクリストファー・ボルグリで、プロデューサーにアリ・アス […]
2026年8月13日 / 最終更新日時 : 2026年8月13日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第351夜「左利きの少女」ツォウ・シーチン監督 台湾には2014年6月に一度だけ訪れたことがある。2泊3日の短期滞在だったが、やはり何と言っても印象深かったのは台北の夜市をふらついたことだ。実にさまざまな屋台がやかましいくらいにぎやかにひしめき合っていて、どの店も本 […]
2026年8月6日 / 最終更新日時 : 2026年8月6日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第350夜「A Window of Memories」清原惟監督 清原惟監督作品との出合いは衝撃だった。その最初の遭遇は「わたしたちの家」(2017年)で、ぴあフィルムフェスティバルのPFFアワードでグランプリを取った作品ということから大いに期待していたが、想像をはるかに超えて余りあ […]