2026年6月26日 / 最終更新日時 : 2026年6月26日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第344夜「ひとりたび」石橋夕帆監督 石橋夕帆監督にインタビューしたのは2019年8月、初の長編映画「左様なら」(2018年)の公開直前のことだった。短編漫画を原作に高校の一クラスの青春模様を繊細な映像で切り取った群像劇で、一人一人の内面をあぶり出すような […]
2026年6月18日 / 最終更新日時 : 2026年6月18日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第343夜「急に具合が悪くなる」濱口竜介監督 5月にフランスで開かれた第79回カンヌ国際映画祭で、主演のヴィルジニー・エフィラと岡本多緒がそろって女優賞に輝いた話題も冷めやらぬうちでの劇場公開とは、何ともうれしい限り。確かに2人もものすごい存在感を発揮しているんだ […]
2026年6月12日 / 最終更新日時 : 2026年6月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第342夜「メモリィズ」坂西未郁監督 今週末はどうしても書いておきたい映画がもう1作品、公開される。これが初の長編となる坂西未郁監督の「メモリィズ」は、どうやったらこんな奇跡的な時間や空気を現出することができるのか、これまで経験したことのないような感覚に思 […]
2026年6月11日 / 最終更新日時 : 2026年6月10日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第341夜「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」リン・ラムジー監督 今夜もまた昨年2025年の第78回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品された作品を取り上げたい。残念ながらリン・ラムジー監督が手がけた「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」は何らかの賞を獲得するには至らな […]
2026年6月4日 / 最終更新日時 : 2026年6月4日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第340夜「シラート」オリベル・ラシェ監督 今年2026年の第79回カンヌ国際映画祭の話題も冷めやらぬ中、前年2025年のカンヌで評判を呼んだ話題作が次々と上陸してくる。パルムドールの「シンプル・アクシデント/偶然」(ジャファル・パナヒ監督)はつい5月に劇場公開 […]
2026年5月28日 / 最終更新日時 : 2026年5月28日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第339夜「箱の中の羊」是枝裕和監督 フランスで開かれていた第79回カンヌ国際映画祭が閉幕した。ベテラン、新鋭の監督作合わせて22本が上映されたメーンのコンペティション部門で、韓国のパク・チャヌク監督を議長とする審査員団が最高賞のパルムドールに選んだのは、 […]
2026年5月21日 / 最終更新日時 : 2026年5月21日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第338夜「ヴィヴァルディと私」ダミアーノ・ミキエレット監督 思い返すと、初めて自分の意志で買ったレコードは、確かヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」だった。中学の音楽の授業で田中先生がレコード鑑賞タイムに聴かせてくれて、何だかえらく感動してすぐさま街なかのレコード店に走り […]
2026年5月14日 / 最終更新日時 : 2026年5月14日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第337夜「スマッシング・マシーン」ベニー・サフディ監督 肉弾相打つアクション映画は決して嫌いなわけではないけれど、まるっきり詳しくない。確かに中学生のころは人気絶頂だったブルース・リーが監督、主演を務めた「ドラゴンへの道」(1972年)などを悪友に誘われて見にいったりしたが […]
2026年5月7日 / 最終更新日時 : 2026年5月7日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第336夜「シンプル・アクシデント/偶然」ジャファル・パナヒ監督 アメリカ、イスラエルによる攻撃を発端とする戦争の勃発で世界中の目がイランに注がれているが、現在の社会情勢や文化的素地についてはあまりよく知らないという人が大半に違いない。当方もまるで詳しくはないけれど、一つだけ言えるの […]
2026年4月30日 / 最終更新日時 : 2026年4月30日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第335夜「プラダを着た悪魔2」デヴィッド・フランケル監督 何せ20年を隔てての続編である。ファッション雑誌の鬼編集長に小間使いのようにこき使われる新人編集者の奮闘物語は前作「プラダを着た悪魔」(2006年)で完結していたわけで、その20年後をさてどう描くのか。確かに活字メディ […]