2020年9月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月24日 vicFuji_ws_h31 ウィズスクリーン通信 コロナに負けず、「次なる映画」の証人に 第21回東京フィルメックスの上映作品発表 刺激にあふれた最新のアジア映画が集まる映画祭、東京フィルメックス。第21回となる今年は、東京国際映画祭とほぼ同じ時期となる10月30日(金)から11月7日(土)までの9日間、東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテなどを […]
2020年9月17日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第72夜「TENET テネット」クリストファー・ノーラン監督 自主映画の祭典、第42回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が9月12日、無事に幕を開けた。新型コロナウィルスの影響でオンラインでの開催を余儀なくされる映画祭が多い中、東京・京橋の国立映画アーカイブを会場に、大きなスク […]
2020年9月10日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第71夜「喜劇 愛妻物語」足立紳監督 足立紳さんという人は、ものすごい才人だと思う。脚本家としては、第1回松田優作賞の受賞作を映画化した「百円の恋」(2014年、武正晴監督)で菊島隆三賞、テレビドラマの「佐知とマユ」(2015年、NHK)で市川森一脚本賞に […]
2020年9月9日 / 最終更新日時 : 2020年9月9日 vicFuji_ws_h31 シネマティックな人々 夢破れた人たちの、それでも人生は続く 「東京バタフライ」の佐近圭太郎監督 約10日間の撮影期間中の記憶は、ほぼすっぽり抜け落ちている。「とにかく最後まで倒れずに走り抜けるぞ、という気持ちでやっていました」と、「東京バタフライ」(9月11日公開)で長編デビューを飾る佐近圭太郎監督(29)は打ち […]
2020年9月3日 / 最終更新日時 : 2021年3月31日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第70夜「mid90s ミッドナインティーズ」ジョナ・ヒル監督 ミッドナインティーズ、つまり1990年代半ばのことだが、そのちょっと後の97年4月から1年半、米ロサンゼルスで暮らしたことがある。産経新聞の社内留学制度で英語と映画の勉強をしに行ったのだが、幸運にもLA Weeklyと […]
2020年8月31日 / 最終更新日時 : 2020年8月31日 vicFuji_ws_h31 ウィズスクリーン通信 「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020」9月26日からオンラインで開催 コロナ禍でも若手映画作家に発表の場を デジタルシネマに特化した映画の祭典「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が、今年も9月26日(土)から開催される。17年目を迎え、若い才能の発掘と育成という趣旨もすっかり認知されてき […]
2020年8月27日 / 最終更新日時 : 2021年3月31日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第69夜「ソワレ」外山文治監督 映画って素晴らしいなと思うのは、決して1つの観点だけでそのよさを感じるものではないということだ。ストーリーで感動する場合もあれば、映像がめちゃめちゃ美しくて涙がこぼれるときだってある。音楽に打ちのめされたり、撮影技術に […]
2020年8月20日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第68夜「狂武蔵」下村勇二監督 最近は「全編ワンカット」とか「ワンシーンワンカット」とか言われても、そんなには驚かなくなってしまった。今年のアカデミー賞で撮影賞や視覚効果賞などを受賞した「1917 命をかけた伝令」(2019年、サム・メンデス監督)も […]
2020年8月13日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第67夜「ファヒム パリが見た奇跡」ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル監督 国際的スターって感じでもないけど、今でも現役でスクリーンを彩るフランスの大物俳優というと、やっぱりこの人だろう。ジェラール・ドパルデューは、何を隠そう今から28年前、映画担当記者になって初めてインタビューをした外国人俳 […]
2020年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第66夜「追い風」安楽涼監督 前に「花と雨」(土屋貴史監督)を取り上げたときにも同じようなことを書いたが、ラップという音楽は嫌いではないけれど、よく聴くわけではないし、決して詳しくはない。ただ本場アメリカの実話に基づく「ストレイト・アウタ・コンプト […]