スクリーンとともに 映画館やシネマカフェなど、大勢で映画が楽しめる場所を全国に訪ね、地域の人々や映画ファンとのふれあいの現場をリポートします。 シネマティックな人々 監督、俳優、撮影監督、その他スタッフなど映画とともに生きる人々のインタビューを掲載します。
2020年10月15日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第76夜「スパイの妻〈劇場版〉」黒沢清監督 映画祭が徐々に通常に戻りつつある。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年5月に開かれていたフランスのカンヌ国際映画祭が中止に追い込まれるなど、自粛が続いていたが、8月ごろから開催に踏み切る映画祭がぽつぽつと出現。東京 […]
2020年10月9日 / 最終更新日 : 2020年10月9日 vicFuji_ws_h31 ウィズスクリーン通信 アイヌ文化をフェアな目線で 「アイヌモシㇼ」日本外国特派員協会で会見 意識したのは、アイヌの役はアイヌの人々が演じるということ。現代に生きるアイヌ文化をテーマにした映画「アイヌモシㇼ」が10月17日から公開されるのを前に、東京・丸の内の日本外国特派員協会で8日、試写会と記者会見が開かれ、 […]
2020年10月8日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第75夜「本気のしるし 劇場版」深田晃司監督 数ある映画祭の中でも、毎年5月に開かれるフランスのカンヌ国際映画祭は別格だと言われる。出品作品や来場ゲストの数、それに映画を見に世界中からやってくる人もけた外れに多いが、それ以上に誰もがおいそれとは参加できない敷居の高 […]
2020年10月4日 / 最終更新日 : 2020年10月4日 vicFuji_ws_h31 映画祭報告 映画を映画として見せる SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020が閉幕 オンラインでも映画祭の神髄は変わらず――。新型コロナウィルスの影響で、スクリーンでの上映を断念し、オンライン配信での開催となったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020が、10月4日(日)に閉幕した。17回目となった今 […]
2020年10月2日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第74夜「建築と時間と妹島和世」ホンマタカシ監督 新型コロナウィルスの感染拡大で改めて浮き彫りになったのが、ミニシアターという日本独特の映画文化の重要性だった。国からの援助がほとんどないにもかかわらず、全国各地に小規模な映画館がいくつも存在し、国際映画祭で評価された異 […]
2020年9月25日 / 最終更新日 : 2020年9月25日 vicFuji_ws_h31 映画祭報告 大いなるきっかけを持ち帰って PFFアワード2020グランプリ作品は「へんしんっ!」 コロナ禍による入場制限でも、映画にかける若者の熱気は充満していた。9月12日に開幕した自主映画の祭典、第42回ぴあフェスティバルのコンペティション部門「PFFアワード2020」の各賞が決定し、25日に映画祭会場の国立映 […]
2020年9月24日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第73夜「ミッドナイトスワン」内田英治監督 内田英治監督にインタビュー取材をしたのは、今から6年前の2014年、彼が43歳のときだった。英ロンドンのレインダンス映画祭やベルギーのブリュッセル国際ファンタスティック映画祭などに出品された「グレイトフルデッド」の公開 […]
2020年9月24日 / 最終更新日 : 2020年9月24日 vicFuji_ws_h31 ウィズスクリーン通信 コロナに負けず、「次なる映画」の証人に 第21回東京フィルメックスの上映作品発表 刺激にあふれた最新のアジア映画が集まる映画祭、東京フィルメックス。第21回となる今年は、東京国際映画祭とほぼ同じ時期となる10月30日(金)から11月7日(土)までの9日間、東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテなどを […]
2020年9月17日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第72夜「TENET テネット」クリストファー・ノーラン監督 自主映画の祭典、第42回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が9月12日、無事に幕を開けた。新型コロナウィルスの影響でオンラインでの開催を余儀なくされる映画祭が多い中、東京・京橋の国立映画アーカイブを会場に、大きなスク […]
2020年9月10日 / 最終更新日 : 2021年3月11日 vicFuji_ws_h31 ミッドナイトレビュー 第71夜「喜劇 愛妻物語」足立紳監督 足立紳さんという人は、ものすごい才人だと思う。脚本家としては、第1回松田優作賞の受賞作を映画化した「百円の恋」(2014年、武正晴監督)で菊島隆三賞、テレビドラマの「佐知とマユ」(2015年、NHK)で市川森一脚本賞に […]